気空術本部

コラム〜気空術の基本 その3

腕立て伏せ

次は気空術の腕立て伏せです。

一見、腕立て伏せのように見えますが、内容は完全に異なります。

下腕(げわん:肘から手首までの腕の部分)の力を抜いて行います。

これで肘の使い方を学ぶことができます。

肘の使い方は非常に重要な技術なので、頑張ってコツをつかんでください。

腕立て伏せの方法

(1) 膝をつく。

(2) 手のひらを地面につけて、下腕の力を抜く。

(3) 胸を地面につける。

(4) 肘を地面に押しつけ、体を持ち上げる。

(5) (3)、(4)を繰り返す。

TIPS

この練習で最も大切なことは、下腕を緊張させずに肘を使うことです。

肘で地面に押し込むイメージで挑戦してください。

肘から先は一切力を入れません。

それができれば、一歩、「腕の道具化」に近づいたことになります。

次回はイメージの鍛え方についてお話しします!

お楽しみに!!