ブレード・ボトル・バトル

ブレード・ボトル・バトルとは

ブレード・ボトル・バトル (BBB) は、ペットボトルを「刃物」として使用する新しい武道スポーツです。

選手たちは特別に設計されたアダプターを使い、ペットボトルを取り付けて対戦します。

シンプルなルールと手軽な装備で、誰でも安全に楽しむことができます。

沿革

ブレード・ボトル・バトル(BBB)は、武道経験者の日並大輔氏がインド赴任中、多くの人々が高価な武道用具を手に入れられない現状を目の当たりにし、安価なペットボトルを用具として使用する方法を考案、このアイデアを空手道拳友会の藤原伸一氏が引き継ぎ発展させ、ペットボトルをナイフと見立て新しいナイフ護身術として創設されたものです。

このようにして、BBBが創設され、誰もが手軽に始められる実戦的な護身術としての普及が始まりました。

​活動理念

​普遍的なアクセス

BBBは、年齢、性別、体力レベル、そして地域や経済的背景を問わず、世界中の誰もが参加し楽しむことができる護身用スポーツの普及を目指します。

環境保全

リサイクル可能なペットボトルを使用することで、環境保全に貢献します。持続可能なスポーツとして、エコフレンドリーな活動を推進します。

武道の精神の継承

BBBは、武道が持つ敬意、謙虚さ、自己制御などの価値を尊重し、それを日常生活に応用することを目指します。

安全性と健康への配慮

参加者の安全を最優先に考え、適切な装備と指導を通じて、健康増進と体力向上を図ります。

グローバルアリーナ

BBBは、世界各国からの選手たちとの切磋琢磨を通じて、互いの技術を磨き合う機会を創出します。

​技術体系

Blade Bottle Battle(BBB)の技術体系は、時代や国境を超えた多様性に根ざしています。

古くからの伝統的な剣道や、洗練されたフェンシング、瞬時の反射を求められるカリやエスクリマといった世界中の剣術・武道の技術が、BBBアリーナでの戦いに生かされます。

そして、BBBはその伝統を尊重しつつ、新しい風を迎え入れる柔軟性も持っています。

我流の独自技術、それまでのどの流派にも属さないオリジナリティ溢れるテクニックも、BBBの戦場での武器となるでしょう。

各戦士の技術や独自のスタイルが、一つの大きな舞台で交錯する。それこそが、BBBの魅力と深みを生む要因です。自らの技を磨き、BBBアリーナでの新しい伝説を築き上げましょう!

ルール

ブレード・ボトル・バトル(BBB)の基本ルールは、ペットボトルを使用して行う打突のみがポイントとして認定されます。試合の進行は、以下のポイント制に従います:

頭部及び胴体への打突は3ポイント。
手足への打突は1ポイント。
試合時間は1分で、6ポイント先取した選手が勝利します。
時間切れの場合は、ポイントが多い選手が勝利となります。

​種目とカテゴリー

BBBには、2つの種目があります。

シングルブレード

1本のペットボトルを使用して行う競技です。攻撃と防御のバランスが求められ、シンプルながらも奥深い戦略を楽しむことができます。

ツインブレード

2本のペットボトルを使用して行う競技です。複雑な攻防が可能で、同時攻撃や多方向からの防御など、高度な戦略とスキルが求められます。

BBBでは、打突部位の違いにより、以下の2つのカテゴリーに分かれています。どちらのカテゴリーでもシングルブレード、ツインブレードで競技することが可能です。

ボディストライク

頭部への攻撃を除外し、胴体および手足への攻撃のみを有効打とするカテゴリーです。安全性が高く、初心者やフェイスガードを持たない方でも参加しやすい設計となっています。

ヘッドストライク

頭部を含む全身への攻撃が有効となるカテゴリーです。実戦に即した護身術の練習や、より高度な技術を磨きたい参加者に最適です。

フェイスガードの着用:
目、鼻、口、耳を保護するフェイスガードの着用が必須です。

​装備

BBBの競技には、以下の装備が必要です:

アダプター:ペットボトルを取り付けるためのアタッチメントです。この装置を使うことで、競技に適した形でペットボトルを保持し、使用することができます。

ヘッドギア:顔面を保護するための装備で、サバイバルゲーム用のフルフェイスマスクが推奨されます。​ヘッドストライクのカテゴリーでは、装着が必須となります。

グローブ(任意):不意な接触による怪我防止のため、グローブの着用が推奨されます。競技の安全性を高めるための補助装備です。

道場

本部道場

場所: 神戸市垂水区多聞台4丁目12 市集会所(洋室)

注)正面にコインパーキングがあるので車で来場可能です。

日時: 不定期金曜日 午後7時30分から午後9時00分

参加費: 1,000円

注) 開催日時は最新記事で告知します。

注) 参加者は問い合わせフォームからご連絡ください。