拳友会空手とは
はじめまして、拳友会会長藤原伸一と申します。
拳友会空手について、少し説明させてください。
国際空手道連盟拳友会は新しい形の空手です。
伝統空手、実戦空手また日本武道、諸外国武術と分けるのではなく、それぞれをうまく取り入れた空手を行っています。
流派や種類を越えた新しい空手を経験したい方大歓迎です。
私は、三代目の会長となりますので、この場をお借りしまして、拳友会の沿革を私の思い出を交え紹介させてください。
初代 前田忠宥会長
空手道拳友会を立ち上げたのは、初代前田忠宥会長です。
初代会長は兄弟で神戸で最も古い糸東流道場にいたが、派閥問題が勃発し各支部が分派し、空手道拳友会を立ち上げました。
当時、極真会館フルコンタクト空手が勢いをましていましたが、実践的な空手を追求し、形に捉われない空手と言う意味で、流派は無流としました。
二代目 畑村洋和会長
二代目会長は気空術の創始者でもある畑村洋和会長です。
畑村先生は、船乗りで世界を旅する中、世界の武術との交流をしてきました。
帰国後、糸東流の道場の門を叩き前田会長に出会い、圧倒的強さを感じ、空手道拳友会初代前田会長に弟子入りをしました。
当時は神戸市東灘区に本部ビルがありましたが、阪神淡路大震災で倒壊しています。
二代目会長になるまで、畑村会長は垂水支部長として道場を任されていました。
三代目会長 藤原伸一
私が、畑村先生と出会うのは小学5年生の頃。
地域の指導者が私を連れて、拳友会の空手を見学、低学年から少林寺拳法をしていましたが、ここで空手に転向しました。
そこから、畑村支部長のもとで稽古を重ねました。
前田会長とは、審査で合う程度でしたが、前田会長が組手で大人を簡単に投げる姿は今でも私の記憶に強烈に残っています。
前田会長が亡くなるまで、前田会長の空手を追求した畑村先生。
二代目会長を託されたとき、亡くなる前まで、武道や武術について語りあったと聞いています。
畑村先生は二代目会長となってからも、理想を求め、全国の武道家に会い交流を重ねてきました。沖縄空手、各種空手、中国武術、合気道等、、、
そこで、冠光寺眞法の保江邦夫先生と出会い、愛気を学び、空手と愛気を融合させるため、気空術を立ち上げました。
気空術は、多くの人に受け入れられ、本の出版、DVDの出版で、全国に知れ渡るようになり、海外からも畑村先生に会いに来る人が増え始めました。
二代目畑村会長も、初代前田会長と同じ亡くなる前まで、空手、気空術のことを私と息子の現在宗家の吉彦に話してくれました。
会長は、「土台は出来たので、更に2人で拳友会、氣空術を広めていけば良い」と話し、道着を着用しお亡くなりになりました。
私、藤原伸一はこうして空手道拳友会会長及び氣空術最高師範に就任しました。
初代、二代目会長が築いてきた伝統を引き継ぐだけでなく発展させたいと願い、無流派だからこと成し得る武器術の導入を決意し、2024年4月、誰でも簡単に学ぶことができるブレード・ボトル・バトル(BBB)を発案者の日並大輔氏と設立、現在に至っています。
また、殻に閉じこもらず、積極的に他流派、他団体とも交流し、武術、武道の達人が講師となり学校のように楽しく授業をする武術武道ワークショップである「武活」Bu-Katsu にも拳友会空手の講師として参加しています。
あなたも、気空術やブレード・ボトル・バトルの土台となっている拳友会空手をはじめてみませんか!?
道場案内
拳友会空手垂水本部
日時: 毎週木曜日 午後7時30分〜午後8時45分
場所: 神戸市垂水区多聞台4丁目12 市集会所(洋室)
対象年齢: 子ども~大人
費用: 入会費:3,000円/月会費:5,000円~6,000円/兄弟割引あり
問い合わせは👉こちら
拳友会空手西支部
日時: 毎週土曜日 午前10時00分〜午後0時00分
場所: 神戸市西区大塚台2丁目 県住宅集会所
対象年齢: 子ども~大人
費用: 入会費:3,000円/月会費:5,000円~6,000円/兄弟割引あり
アクセス: 「西明石駅」から車で9分
問い合わせは👉こちら